国力を増やすためにヨーロッパの小国を併合していく。
独ソ戦に耐える国力をつけるため、ヨーロッパの小国を併合する。
連合軍の上陸地点が増えるのを防ぐため、スペイン、ポルトガル、イタリアには手を出さない。 またソ連との国境線を持つトルコ、トルコと同盟しているユーゴスラビアもそのままにしておく。 (わざわざ柔らかい下腹部を増やすこともない。)
オランダ、デンマーク、オーストリア、チェコスロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ギリシャを占領した。実効ICは288→419へ増加した。
ドイツがあまりにも好戦的であるためか、アメリカが早々に連合に加盟。この時点での連合国はイギリス、カナダ、南アフリカ、フランス、オランダ、リベリア、デンマーク、スイス、チェコスロバキア、オーストラリア、ハンガリー、ルーマニア、アメリカ、フィリピン、ブルガリア、ニュージーランド。
独ソ国境には、歩兵主体と思われるソ連軍が1州あたり約3個師団見える。
こちらの東部方面軍は歩兵72個師団。 独ソ国境が26州あるから、1州あたり3個師団をならべられる。 これに加えて機甲師団15個があるから勝てるはず。
連合軍の上陸に備えなければならない西部方面軍が歩兵10個師団しかないのが、やや不安か。
ユーゴスラビアへ侵攻すれば同盟国のトルコも敵に回し、それは独ソ戦でコーカサス戦線が形成されることを意味する。コーカサス戦線の存在はドイツ軍にとって有益だろうか?
戦線が長くなること自体は問題ではない。 それは敵も同じことであるからだ。 こちらが戦力を分散せざるを得ないということは、ソ連の戦力も分散されるということ。
問題はコーカサスの地形だ。 コーカサス方面は山がちであり、戦車の機動力を生かすことができない。 ドイツとしてはヨーロッパロシア内で、場合によってはポーランド領に引き込んででも、ソ連軍を包囲殲滅することで数を減らしたい。
燃料が余っている状況では、バクーの油田に魅力はない。
このためコーカサス戦線は形成しない方が得であると判断した。
前線での補給を円滑にするため、ワルシャワを経由して独ソ国境へ至る州のインフラを整備した。また航空輸送用に、輸送機隊7個と空港を生産した。